リンクディストーション

リンクディストーション(Link Distortion)とは、弊社オリジナルのSEO(Search Engine Optimization)対策の理論で、大変、難解な手法を伴うサービスの1つです。

Googleをはじめとする検索エンジンのアルゴリズムは、日々進化し、膨大で複雑、様々な要素で検索結果を表示しています。
そして、これら検索エンジンが最も好むのは、極自然発生的に引用されているコンテンツページです。
簡単に云いますと、極自然、且つ、一方的に貼られるバックリンク(Organic Link/Natural Link)の質と量が、検索結果(SERPs)に好影響を齎す、と解釈出来ます。

従来、と云うより、如何にも周知の事実として知られているSEO対策の大前提の1つに、関連性のあるバックリンク、が上げられます。
関連性とは、バックリンクの対象となるコンテンツページと発リンクページとの近似性や連続性、必然性等を意味します。
これは、発リンクを引用する、若しくは、参照する、と云う概念を基に、Webページの重要度が定められている、と云う基礎概念から成り立ちます。
実際、関連性の高いWebページ群からのバックリンクを得たコンテンツページのSERPsへの影響は強く、これらが上位表示される事が多い訳です。
SEO対策関連サービスの多くは、この基礎概念を基に作られており、このバックリンク部分に関連性のあるオーガニックリンクを増やす事を目的としてコンテンツのブラッシュアップをしたり、或いは、オーガニックリンクならざる関連性のあるリンク群で補填する等を行い、SERPsへの好影響を与える事が主流となっています。

ちょっと待って下さい。
果たして、本当に「オーガニックリンク=関連性のある一方的なバックリンク」なのでしょうか?
いいえ、違います。
オーガニックリンクの中に、関連性のある一方的なバックリンクは確かに含まれますが、全てではありません。
また、オーガニックリンクであるとの判断は、どこでなされるものなのか?

例1:同商店街で隣り合った場所に同業種である雑貨店AとBがあった場合、AのサイトからBのサイトに一方的なリンクを貼った時、これは自然なのでしょうか?
例2:小売や代理店業種において、大手企業Aとその下請け企業Bの場合、売上を確定させる為に自社サイトで制約数を上げたいBが、関係性の高い取引先Aのサイトに一方的なリンクを貼るのは、自然でしょうか?
例3:ライバル同士のソーシャルゲーム運得会社がAとBが、同種のゲームをリリースし、既存ユーザーの興味対象と一致すると云う観点から、AゲームサイトからBゲームサイトにリンクを一方的に貼るのは、自然でしょうか?
例4:古くから相互リンクを推進していた法人サイトAが時間経過による放置サイトBへの発リンクを外した場合、BからAへの発リンクは、自然でしょうか?
例5:ポータルサイトのカテゴリページ・リンク集からの発リンク先がドメイン切れを起こし、間もなく同名他業種が同ドメインを取得し、運用した場合の関連性は、自然でしょうか?
例6:釣りが趣味の友人Aのサイトに、模型が趣味のBが一方的にリンクを貼るのは、自然でしょうか?
例7:内的SEO対策が施されていると評判のテンプレートを元にしたサイトAオーナーが知人Bにこれを進め、Bサイトは紹介者Aのサイトに一方的にリンクを貼った場合、これは自然でしょうか?
例8:親会社Aとグループ企業で事業内容的に全く関係性がない子会社Bにおいて、子会社Bが親会社Aに一方的にリンクを貼る事は、自然でしょうか?

上記の例文のどれが自然で、どれが不自然なのかが問題ではありません。
ここで重要なのは、もしも、全てが自然、或いは、不自然とした場合、関連性の不一致性が必然的、になると云う事実です。

従来、関連性の高いキーワードからのアンカーリンクが外的SEO対策における最適化の象徴であり、実際、検索エンジン最適化と云えば、関連性を重視しますし、これは事実、SERPsへの効果が見込める訳です。
しかし、過度に最適化されている場合()、これは寧ろ、不自然以外の何ものでもなく、最早、オーガニックリンクとは呼べないのです。
つまり、極度に洗練された検索エンジンのアルゴリズムにおいては、若干の混沌がバックリンクに生じる事を織り込み済みであり、これを攻略しない限り、より効果的なSEO対策は見込めない事になるのです。

ここで云う過度な最適化とは、関連性のあるキーワードやコンテンツからの一方的なバックリンクが著しい事を意味し、本質的なSEOとは異なります。

そこで弊社では、数年前より十二分なSEO対策を実施している一部のクライアント様のみに、本サービス「リンクディストーション」をご提供して参りました。
本サービスを公開するに至りましたのは、過度な最適化がペナルティ対象となる可能性や効果が低下するであろう内容が周知された事により、SEO対策に本気で取り組まれている皆様に、よりお役立て頂けるのではないかと考えた次第です。

 リンクディストーションについて

リンクディストーションは、過度なSEOを実施し過ぎてしまった、或いは、無闇やたらにバックリンクを購入(取得)してしまった等、過去、SEO対策を実施したにも関わらず、現在、その効果が見られない、若しくは、効果が薄くなっている状況下にあるサイトに実施するサービスです。
勿論、新規サイトに対して、これからSEO対策を実施する際、より計画的な手法を用いる事ができますから、有用性は高まります。
下記に、リンクディストーションを実施する為のヒントをお伝え致します。

  •  無計画なSEO対策による無意味な安易なSEO対策を実施しない為
  •  低質、悪質なバックリンクによる疑似SEO対策を排除
  •  最適化し過ぎたSEO対策をナチュラルな状態に戻す
  •  不自然、人為的とみてとれるバックリンクの改善
  •  該当キーワードによる不自然なSEOによるバランスを改善
  •  コンテンツをナチュラルなコンテクストへと改善
  •  YST時代に大量購入した低質なペイドリンクやFFAリンクの除去、緩和
  •  自発的、自然発生的なSEO効果を望む為
  •  安価なSEO対策を実施した事がある
  •  成果型のキーワードによるSEO対策を実施した事がある

ここ最近、検索エンジンの検索結果において、順位が下がる、或いは、クエリの表示回数が減ってきている様なサイトは要注意です。
古い時代の使い古された、そして、無計画に実施してきたSEO対策が足枷になってしまい、ペナルティこそ受けてはいないものの、マイナス因子が働いているサイトには、リンクディストーションが最適です。

検索エンジンのアルゴリズムは、日々進化しております。
取得したドメインを育てる処か、無闇にそのポジションを低下させてしまう様な手法や安易な技術に頼るのは止めましょう。
しかし、既に何等かのSEO対策を実施してしまい、何か検索エンジンでの検索結果に不安や不満があった時は、ご相談下さい。
弊社のリンクディストーションが救世主となる筈です。

お電話でのお問い合わせは「043-238-0430」迄、お気軽にご連絡下さい。

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